八ヶ岳山麓のうまい蕎麦:登美の「田舎せいろ」

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八ヶ岳山麓はそば生産の産地であり、水もおいしい。当然、蕎麦もうまいのですが、人の好みは十人十色。八ヶ岳通信が推奨するお蕎麦屋さんを紹介していきます。

茅野市湖東のビーナスライン沿いにある登美。新蕎麦のシーズンを迎えて、「田舎せいろ」をいただきました。そばの実の殻の部分そのままに挽いた蕎麦。中太うちのおいしいお蕎麦です。ついでに天ぷらのつゆ蕎麦をいただきました。大きな2つのエビ天に感激。つな八さんよりうまいっていうと怒られてしまうでしょうか!

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登美の「天ぷらつゆ蕎麦」。大きなエビが2本も。
登美の「天ぷらつゆ蕎麦」。大きなエビが2本も。

八ヶ岳山麓で生産されている甘ーい「糸萱かぼちゃ」

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八ヶ岳山麓にある茅野市北山の糸萱地区で栽培されている「糸萱(いとかや)かぼしゃ」です。江戸時代から生産されていたとされ、甘さが魅力。信州の伝統の野菜に認定されています。
八ヶ岳山麓にある茅野市北山の糸萱地区で栽培されている「糸萱(いとかや)かぼしゃ」です。江戸時代から生産されていたとされ、甘さが魅力。信州の伝統の野菜に認定されています。

八ヶ岳の水が生んだ銘酒:真澄の新酒「あらばしり」が純米酒に!

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諏訪市の宮坂醸造の蔵元ショップ・セラ真澄で21日、新酒祭りが開かれました。真澄の新酒のしぼりたて生原酒「あらばしり」は、蔵元の名物。今シーズンから純米酒として生まれ変わり、酒樽でふるまわれました。

純米酒に変えたことについて、宮坂直孝社長は「あらばしりは、醗酵の最終段階でアルコールを足す本醸造という規格でずっときましたが、米と水しか使わない純米酒に変える決断をしました。アルコールを添加すると、香りが逃げなくなったり、えぐみなどがなくなったりといくつかの利点はありますが、日本酒なら純米酒で勝負という思いがはじけました。昨年に比べ酸味があり、すっきりとした飲み口。おいしい酒に仕上がりました」と話していました。

さて、そのお味は? 「甘味が抑えられ、うーん、うまい」

 

しぼりたて純米酒「あらばしり」は樽酒でふるまわれていました。
しぼりたて純米酒「あらばしり」は樽酒でふるまわれていました。
宮坂醸造の「新酒祭り」
宮坂醸造の「新酒祭り」

 

 

 

赤岳で保護された黒ネコ:12月10日を過ぎると処分されちゃうの!?

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八ヶ岳の主峰・赤岳(2899㍍)で保護され、長野県諏訪保健福祉事務所で新たな飼い主の募集が行われている黒ネコ(愛称キキ)。同事務所には「12月10日を過ぎると処分されてしまうの?」など黒ネコを心配する問い合わせが相次いでいる。

というのは、同事務所のホームページに掲載されている「犬猫譲渡希望情報」の黒ネコの欄を見てみると、掲載期限が「平成27年12月10日」となっているからのようです。でも、皆さん、心配はいりません。同事務所は「12月10日までに譲渡先が決まらない場合は、掲載期限を更新して延長します。必ず、新しい家族を見つけます。大丈夫ですよ」。

皆さんも、キキも安心してくださいね。

晩秋の北八ヶ岳ロープウェイ:今週末で秋期は終わり

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北横岳や縞枯山への登山拠点となる北八ヶ岳ロープウエイ。秋景色を楽しむことができるのは今週末で終わり。連休後の24日から12月4日まで冬スキーや冬登山の準備のためお休みとなります。明日21日は好天が予想されています。今年最後の晩秋の北横岳を楽しんでみてはいかがでしょう。

北八ヶ岳ロープウェイ
北八ヶ岳ロープウェイ

赤岳で保護された黒ネコ:仔ネコと一緒に遊び始める

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赤岳で保護された黒猫、愛称“キキ”は18日、4匹の仔ネコと一緒のゲージに移りました。「人になかなか慣れないのは、寂しいからかもしれない」と考えた担当者が一匹用のゲージから大きなゲージに移したところ、キキは仔ネコたちと打ち解け、一緒に遊ぶようになったということです。

長野県諏訪保健福祉事務所によると、キキは10月26日に保護されて以来、食事の時以外はひきこもり気味で世話をしてる3人の女性職員にしか心を許さない感じだった。ところが、生後2か月ほどの4匹の黒ネコたちと同じゲージに入れたところ、一緒に食事をしたり、段ボールの上で遊んだりするようになった。「きっと寂しかったのでしょうね。社交性が出てきて、見知らぬ人にも少しずつですが臆することがなくなってきました」とは担当の松本由加里さんの話。子ネコと一緒に「よく食べ、よく遊び、よく寝て、太ってきた」ということです。

同事務所食品・生活衛生課の小木曽課長は「ゆっくり、ゆっくり慣らして、必ず譲渡先を見つけます」と話しています。引き取り手はまだ決まっていませんが、6人から問い合わせがあるということです。

赤岳山頂にいた頃の黒ネコ“キキ”(愛称)=赤岳展望荘提供
赤岳山頂にいた頃の黒ネコ“キキ”(愛称)=赤岳展望荘提供

茅野市運動公園:冬支度に忙しい二ホンリス

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雨上がり19日朝、茅野市運動公園では二ホンリスが冬支度の準備に忙しく働いていました。

同公園は八ヶ岳登山の拠点駅となるJR茅野駅近くにあります。広さ35ヘクタールと市街地の公園としては破格の大きさ。公園整備計画当初は反対の声も大きかったのですが、いまでは市民や動物たちの憩の場になっています。

市街地の公園に生息する二ホンリスは全国的にも珍しいといわれ、二ホンリスの復活に取り組んでいる東京・吉祥寺の井之頭公園の職員が見学にきたことも。

二ホンリスは公園整備の前からこの森に棲んでいました。最近は、クルミなどの木の実やジコボウ(ハナイグチ)などのキノコを人が採ってしまうので「餌が少なくなって困っています」。

茅野市運動公園に生息する二ホンリス
茅野市運動公園に生息する二ホンリス