雨上がり19日朝、茅野市運動公園では二ホンリスが冬支度の準備に忙しく働いていました。
同公園は八ヶ岳登山の拠点駅となるJR茅野駅近くにあります。広さ35ヘクタールと市街地の公園としては破格の大きさ。公園整備計画当初は反対の声も大きかったのですが、いまでは市民や動物たちの憩の場になっています。
市街地の公園に生息する二ホンリスは全国的にも珍しいといわれ、二ホンリスの復活に取り組んでいる東京・吉祥寺の井之頭公園の職員が見学にきたことも。
二ホンリスは公園整備の前からこの森に棲んでいました。最近は、クルミなどの木の実やジコボウ(ハナイグチ)などのキノコを人が採ってしまうので「餌が少なくなって困っています」。
