四季折々の美しい自然が楽しめる白駒荘。今季から通年営業になりました。

新館はリフォームされ、食堂には床暖房が完備されました。通常営業は４月２５日から翌年１月７日まで。予約をすれば厳冬期も宿泊ができるように。

山小屋は、大正１１年創業の建物の隣に昭和２０年代に建てられた建物、そのまた隣が平成元年建設の新館。三つの時代の建物がつながった珍しい山小屋です。

白駒池の美しさは訪れた人にしか味わえない特別なもの。朝、昼、晩に表情を変え、四季ごとに装いを変えます。「夜空の星が湖面に映った光景は心が洗われるよう」と三代目のご主人。湖に面した山小屋だからこその魅力。一帯の森は貴重なコケが生息し、雨に濡れた苔の森もまた格別。料理を目的に泊まる常連客も多いですよ。

標高２，１１５ｍ。収容人数２００人、個室１７。☎０２６６－７８－２０２９　直通０９０－１５４９－０６０５　ＦＡＸ０２６７－８８－２６８１

Ｍａｉｌ：shirakomaso@yachiho-montblanc.com

八ヶ岳山麓は３０日、この夏一番の暑さとなりました。長野県茅野市の最高気温は２９度。暑さのためか、夕立のため森がしっとりと濡れたのが理由なのか、八ヶ岳の山林や草原で蝶との出会いが少ない一日となりました。

写真は、霧ヶ峰の池のくるみ踊場湿原から茅野市街へと下る県道で、夕立に濡れた水に集まったカラスアゲハ。カラスアゲハは全国で見られますが、八ヶ岳のアゲハは体長が小さな春型です。

諏訪湖の花火「サマーナイトファイヤーフェスティバル」が始まりました。８月３１日まで毎日、午後８時半から約１５分間、８００発の花火が打ち上げられます。

１５日には大花火大会が開催されますが、当日は周辺のホテルの宿泊料金はドーンと値上がり。予約も難しい。ならば、１５日を外して、諏訪湖花火を満喫してはいかがでしょう。

写真は２８日の花火です。

赤岳展望荘グループは、南八ヶ岳の登山ルート情報を満載した手帳型のミニガイドを作成しました。

表紙は、黄色の地に赤岳のイラスト。全３２ページ。南八ヶ岳への主な登山ルートがイラストで掲載され、歩行時間の目安やルートの簡単な説明が書かれています。ハンデ―タイプなので持ち運びに便利なこともあり、登山者に好評です。

ガイド手帳の後半には、八ヶ岳の四季折々の楽しみ方や植物が紹介されているほか、交通機関情報も。

赤岳展望荘グループは、赤岳展望荘、ヒュッテ夏沢、美濃戸山荘、八ヶ岳山荘の４つの山小屋を運営。問い合わせは、０２６６・７４・２７２８。

八ヶ岳の大自然の中で新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、木々が発散するフィトンチットを全身で浴びながら、「山ヨガ」をしてみませんか？

山の上でヨガの解放感、リラックス感を楽しもうというのが「山ヨガ」。「山ヨガ」は、山を歩くことも「瞑想（ヨガ）」と考えるそうです。

八ヶ岳通信では、夏～秋にかけて、山ヨガツアーを準備中です。都会からアクセスの良い八ヶ岳でヨガを体験してみませんか？