八ヶ岳山麓:蓼科の大滝近くでカモシカに遭遇
蓼科高原の大滝近くでカモシカと鉢合わせ。その距離、約8メートル。目と目とが合って、互いに「あれ?」と何事が起ったのかを考えたのは数秒間。「えっつ」とこちらが驚き大きな声をあげたのがいけなかった。カモシカはひょいっときびすを返して雑木林の中へ。カモシカの顔って、よくいると、宮崎駿監督の映画「もののけ姫」に登場するシシ神さまに似てるんですね。
大滝は標高約1250㍍。カモシカは高山帯に住んでいるのかと思っていましたが、そうでもないらしい。生息数が増えると、低地にも降りてくるようです。青森県の下北半島では海岸でカモシカを目撃することもあるそうですが…。
八ヶ岳山麓:推定樹齢400年の祖霊桜(茅野市豊平)
八ヶ岳山麓に広がる標高1000㍍までのサクラはいまが花盛り。茅野市豊平下菅沢の人たちに愛されてきた推定樹齢400年以上といわれるエドヒガンザクラは見ごろを迎えています。
近くの畑の畔でサクラを静かに眺める人、スケッチを楽しむ女性、八ヶ岳連峰とサクラを背景に記念撮影をするカップルらが訪れていました。地元の人以外にはあまり知られていないサクラなのか、のんびりできるサクラの名所です。
八ヶ岳山麓:諏訪湖に注ぐ上川端のサクラ咲き誇る
八ヶ岳連峰から湧き出る水は一級河川・上川に集まります。上川は諏訪湖へと注ぎます。
その上川岸(諏訪市四賀)を彩るサクラが23日、満開を迎えています。河川敷に咲くスイセンとの競演はみごとです。
残念なのは、景観を、川を渡る電線が分断してしまっていること……。
八ヶ岳山麓:諏訪市の高島城のサクラが満開
高島城(諏訪市)のサクラが19日、満開になりました。18日の朝から青空が広がり、日中の気温はグーンと上がって5月下旬並みの陽気。先週末、数輪が咲いていただけでしたが、一気に咲き誇りました。夜にはライトアップされ、夜桜を楽しむことができます。
八ヶ岳連峰:蓼科湖畔でミズバショウ花開く
ここ数日の温かさが影響してか、蓼科湖畔のミズバショウが咲きました。凛とした感じの真っ白な花は、「純白の妖精」と呼ばれているそうです。白い花に見えるのは、実は花ではなく、苞(ほう)だそうです。苞って何? というわけで新明解国語辞典で調べてみると、『芽や花冠の下部に付く葉身状のもの』だそうで、やっぱりなんだかわかりません。花は、苞の中にある円柱状の部分だそうです。
例年4月の下旬に花咲くので、今年も平年並みの開花になりました。蓼科のウメやサクラはまだです。フキノトウもまだです。