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八ヶ岳山麓:長円寺のカエデでモミジと紅葉の違いを考える
八ヶ岳山麓の紅葉の名所として知られる長円寺(茅野市)。境内のカエデが見ごろを迎え、多くの人が訪れています。4日(土)はあいにくの小雨と風吹く寒い日となりましたが、それでも家族連れやカップルがカエデとの記念写真を撮っていました。夕暮れから午後9時までライトアップが行われています。10日まで。
ところで、カエデとモミジはどう違うのでしょう。紅葉とモミジとはどう異なるのでしょうか?
秋、植物の葉が赤く色づくことを紅葉といいます。黄色や黄褐色に変わることを黄葉といいます。一般的には、紅葉と黄葉を合わせて「モミジ」というようです。モミジは、植物の種類ではないのです。
一方、カエデはカエデ科カエデ属の総称です。世界には約120種類もあるそうです。そのうち日本には約20種類が北海道から九州にわたって広く自生しています。
カエデ属はいずれも落葉高木。葉の形は、手のひら(掌)状に分裂したものが多く、葉が裂けないカエデや葉の数が少ない種類もあるそうです。
で、真っ赤に境内を染める長円寺のカエデの種類は何んなのでしょうか?
葉の形状からすると、ヤマモミジか、イロハカエデか、アサノハカエデかと思うのですが…。
境内から葉っぱを拾ってきました。