八ヶ岳は大雪:中央高速通行止め。あずさ運休
八ヶ岳連峰は17日夜から雪が激しくなり、今冬初の大雪。八ヶ岳を抱く茅野市や原村、富士見町では18日未明から除雪車が出動していますが、雪の激しさに除雪が追い付かないようです。茅野市内の積雪は50~60㌢。中央高速自動車道は伊那インターから上野原インター間が通行止め、JR中央線の特急あずさは運休しています。国道20号は一時、不通となりましたが、正午現在で復旧しているようです。
写真は、夏沢鉱泉につながる道路。雪のためスリップして路肩で動けなくなった車をいくつか見かけました。
13日の横岳。例年になく雪が少くとも…
年末年始の八ヶ岳は穏やか。新年になって6日に曇りだった以外は、晴れの日が続いています。横岳を眺めても雪がどんどん消えている印象。とはいえ、新年早々、二人が骨折する事故がありました。元旦、赤岳で31歳の男性が転倒して骨折。3日には、66歳の男性が阿弥陀岳で滑落して骨折の重傷。たまたま近くに長野県警の山岳救助の隊員がいたので救助がスムーズにいったということです。雪は少なくとも、冬山はより一層の注意と準備が必要です。