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北八ヶ岳スノーフェスティバル2016:大盛況
北横岳や縞枯山への登山口となる北八ヶ岳ロープウェイ(長野県茅野市)で20、21日に開かれている「北八ヶ岳スノーフェスティバル2016」(山と渓谷社主催)をのぞいてきました。
隣接するピラタス蓼科スノーリゾートはスキーやスノーボードを楽しむ人たちでいっぱい。青空が広がった21日は、小学生以下の子供のリフト代が無料となる第三日曜日にあたり、家族連れもたくさん。リフトやロープウエイ乗り場には華やかなスノーウエア姿の人たちの行列ができ、600台収容の駐車場は満杯。
登山用具専門店が並ぶ臨時の販売ブースでは、ブランド品を格安で販売。正札の半額以下だったMARMOTの帽子を思わず購入してしまいました。「山と渓谷社」のマスコット、ヤーマンと記念撮影も。
フェステイバルでは、アイゼンやピッケル講習会など10を超える冬山入門講座を開講。約650人が登山の専門家から冬山についての基本的な技術や心構えをしっかり学んでいました。
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北八ヶ岳:縞枯山はとてもいい
今週末に北八ヶ岳ロープウェイで北八ヶ岳スノーフェステイバル2016が開催されることはすでに紹介しました。このイベントは山と渓谷社の主催だそうです。さまざまなプログラムがあるようですが、事前予約は応募が殺到したそうで、希望したににも関わらず参加がかなわない方も多いのではないでしょうか。
心配することはありません。ロープウェイで山頂駅まで行けば、そこから縞枯山へのコースは初心者でも安心していくことができます。縞枯山は標高は低いものの、冬の樹林帯は感動ものです。多くの皆さんに一度は足を運んでほしい山が縞枯山です。
八ヶ岳連峰:東天狗に登山者の列
八ヶ岳連峰にある天狗岳への登り口となる山小屋「黒百合ヒュッテ」は2月~3月にかけて冬山を楽しむ登山者がたくさん訪れます。初心者は渋の湯から約2時間ほどで黒百合ヒュッテに到着。山小屋周辺の雪の樹林帯などを散策するにはとてもよいロケーションです。
晴天になると、東天狗には登山者の列ができるほど。もちろん、天狗岳に登るにはアイゼン、ピッケルなど冬山の本格的な装備が必要です。稜線はとても風が強く、体感温度はグーンと下がるので防寒対策は万全に。