八ヶ岳のカラマツ林:ジコボウが顔を出す

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dsc_0360%e3%82%b8%e3%82%b3%e3%83%9c%e3%82%a6雨上がりの八ヶ岳連峰。カラマツ林の落ち葉の下からジコボウが次々、顔をのぞかせています。

ジコボウとは長野県の方言で、学名はハナイグチ。傘は褐色、粘性があります。裏返すと肉は黄色。信州人はこの色を見ると、「おいしそうだ」とつばを飲み込みます。カラマツ林に発生。きのこは粘性があるので汁物によく合い、みそ汁にするとなめこ汁のようになります。ナメコよりおいしいですけど。塩尻市ではジコボウの栽培を研究していると聞きますが、どうでしょう。カラマツ林の間伐や下草刈りをきちんとしていれば、自然にジコボウは発生すると思います。

 

 

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