諏訪市にある高島城のサクラが12日、満開となりました。発売中のグリンポ3号でも紹介しています。
高島城は1970(昭和45)年、地元有志の寄付などによって本丸、櫓、門、塀が復元され、高島公園として整備されました。
ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、ヒガンザクラ、ヤエザクラ約90本のサクラが植栽されていますが、そのうちソメイヨシノが満開を迎えています。かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城(うきしろ)」と呼ばれていましたが、江戸時代のはじめに諏訪湖の干拓が行われ浮城の面影はなくなりました。しかし、天守閣とサクラ、堀の水に映るサクラは情緒あふれ、いまがまさに見ごろです。