八ヶ岳連峰:9月に入って青空見えず

Posted on Leave a comment

八ヶ岳連峰は9月、青空が顔を出す日があまりありません。ふもとの茅野市から八ヶ岳を望むことがなかなかできません。頂では冷たい秋の風が吹き始めました。コケモモやガンコウランが珠玉のような実を結びました。シラタマノキを見つけ、顔を近づけるとサロメチールの匂いがします。八ヶ岳の楽しむ秋晴れが訪れるのはいつでしょうか?

シャッターを切ったら写っていました。鷺かなあ。
シャッターを切ったら写っていました。鷺かなあ。

八ヶ岳連峰のふもと茅野市:晴天の中のアサマイチモンジチョウ

Posted on Leave a comment

八ヶ岳連峰のふもとの茅野市は9月10日、青空が広がっています。八ヶ岳を眺めると山頂付近は雲の中。硫黄岳登山への登り口となる夏沢鉱泉、午前5時半の気温は6度。天狗岳への登り口にある唐沢鉱泉では玄関前の広葉樹が色づき始めました。気象庁によると、赤岳山頂付近の気温は10度前後(午後3時ごろの予想)ということです。

ふもとでアサマイチモンジチョウを見かけました。翅がところどころ三角形に破れています。鳥に食いつかれたのでしょうか?

%e3%83%92%e3%83%88%e3%82%b9%e3%82%b8%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6

 

蓼科牧場で見つけたヤマキチョウ?

Posted on Leave a comment

八ヶ岳連峰の北端にある蓼科山近くの蓼科牧場でスジボソヤマキチョウを見つけました。アザミの蜜を吸っていました。

始めはヤマキチョウかなと思いました。ヤマキチョウは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧1B類(近い将来絶滅する恐れがある)に指定されています。長野県や山梨県など数県でしか出会うことができません。

他方、スジボソヤマキチョウもその数は激減しているといわれ、香川県では絶滅をし、多くの県でレッドブックに記載されています。

二つのチョウは非常に似ていて、区別をするのは難しいのですが、翅の裏側の上にある点のような模様が勾玉(まがたま)の形をしていることからスジボソヤマキチョウではないかと思われます。ヤマキチョウは丸に近い形をしています。

八ヶ岳連峰には希少な生き物がたくさん生きているのです。

ヤマキチョウ

 

御射鹿池(みしゃがいけ)で映画「イタズラなKiss」撮影

Posted on Leave a comment

八ヶ岳山麓にある御射鹿池(茅野市豊平)で6日、映画「イタズラなKiss」の撮影が行われました。

「イタズラ~」は日本はもとよりアジアを中心とした世界中で人気の少女漫画。本は累計で3500万部も売れたそうです。映画の第一弾は11月に公開されるようですが、この日の撮影はその続編の第二弾ということです。

それにしても、御射鹿池はいつ行っても神秘的な表情を見せてくれます。小さなため池なのに、周囲の木々や山並み、空や雲が水面に映り、他のため池とは一味も二味も違う雰囲気を醸し出しています。酸性が強い池だからなのでしょうか? 標高約1500メートルの地点にあることと関係があるのでしょうか。魚が住んでいないからでしょうか? どなたか、理由を知りませんか。

早朝の御射鹿池
早朝の御射鹿池