茅野市街から蓼科湖、北八ヶ岳ロープウエイ、白樺湖へと続く県道「ビーナスライン」沿いに国宝に指定されている土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」を模ったイルミネーションが1日、登場しました。
二つの土偶は約4000~5000年前の縄文時代中期に造られたもので、ビーナスライン近くの遺跡から発掘されました。イルミネーションは土偶を摸して1万2000個のLEDでつくられ、費用は100万円。観光協会や商業界会などで組織する実行委員会によると、テーマは「縄文の灯を現代に」ということです。来年3月まで午後4時半~同10時に点灯します。


