御柱祭:曳行への最期の準備、木作り作業

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DSC_0123諏訪大社上社御柱祭の本番に向けた準備である木作り作業が30日、八ヶ岳山麓の八ヶ岳農業実践大学校下の御柱街道で行われた。

木作りとは、曳行する柱の前後にメドデコ(柱の前後にV字形に差し込む柱)を差し込む穴や元綱、追いかけ綱をくくり着ける穴を明ける作業のこと。御柱街道沿いには数千人の氏子たちが集まり、安全祈願などをしたあとに作業に取り掛かった。テントを張った休憩場も、地区ごとにあちこちに設けられ、祭りの前夜祭さながらの雰囲気。木遣りで気勢を上げ、気持ちを引き締めた氏子たちが曳行の準備を整えていた。

上社御柱祭は、山出しが4月2~4日、里曳きが5月2~4日、宝殿遷座祭が6月15日に行われる。

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