北八ヶ岳の蓼科山への登り口にある白樺湖(茅野市北山)で今冬、雪の上をすべる新しいスポーツが誕生しそうです。
スキーの板の上の座席に乗って、雪の上を走る。体重を移動することで右左に曲がったり、ブレーキをかけたり……スキーでもない。ソリでも、スノーボードでもない。新感覚のスポーツ。その名は「スノードライブ」といいます。
白樺湖で旅館を経営するプロスキーヤーの北澤澤登さんが開発しました。8年ほど前から新たな雪のスポーツを模索していきたそうです。「安心、安全、快適な新感覚のスポーツです。子どもからお年寄りまで1時間ほどの練習でシュプールを描くことができます」と北澤さん。「スキーやスノーボードとは違う、新たな顧客の開拓や地域産業の活性化につなげたい」とも。
持ってみるととっても軽い。重さは約3㌔。座席に腰かけてみる。クッションが効いていて心地よい座り。「スノードライブ」は白樺湖ロイヤルヒルスキー場で唯一、体験できるそうです。
今年の冬、北八ヶ岳で新スポーツを体験してみてはいかがでしょう。

