茅野市街から赤岳・横岳の登山口となる美濃口に向かう途中にある長円寺。「一行寺楓」と呼ばれる十数本のカエデが見ごろを迎え、燃えさかるような赤色に染まっています。
真っ赤な紅葉というと京都が有名ですが、同寺のカエデは明治時代に京都東山から取り寄せられたといわれています。
長円寺は真言宗智山派の寺で、開山は約360年前の江戸時代の初め。近年は樹齢100年以上のカエデの紅葉の美しさで多くの人が訪れています。
境内には100体もの石仏観音があり、紅葉とのコントラストは感動的ですらあります。
見ごろは11月初旬、夕日が当たる午後3時半から同4時過ぎごろ。

One thought on “真っ赤に燃えさかる長円寺の楓”
よかった!さすが元新聞記者。よく保健所まで追っかけてくれました。怒られるかもしれないけど、観光情報よりよっぽどこっちの方が面白いや。