唐沢鉱泉の女将さんから昨日の23日、ツガマツタケの炊き込みご飯をいただいた。
通称、高山のマツタケといわれ、香りや触感、歯触りはマツタケに近い。旨い。ちょっと豪華になった夕食に大満足。女将さん、どうもありがとうございました。
さて、ツガマツタケは正式には何というキノコなのだろう。「きのこ図鑑」(家の光協会)を見ても掲載されていない。
索引のツの欄には、ツガサルノコシカケ、ツガノマンネンタケが載っているが、これらとも違う。針葉樹林の中に発生するオオツガダケ、オオモミダケだという意見もあるがどうだろうか?
ツガマツタケは、標高1700~1800メートル付近にあるツガの根元から生える。地元ではキノコ通が「マツタケ採ったぞ」と自慢げに見せびらかされることも多い。傘が開くと、数十センチになり、大きなものは、すき焼きにして食べる。どなたか、ツガマツタケの正体をご存知の方はいらっしゃらないか?