蓼科高原(長野県茅野市)の観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」(社長・矢﨑公二)が第一次事業として整備していたロッジとキャビンからなる新タイプの宿泊施設が蓼科湖畔に完成しました。地元関係者向けの内覧会が7月13日に開かれました。21日にオープンします。
新施設は、山小屋風のロッジとバンガロー風のキャビンからなる「HYTTER LODGE&CABINS」(ヒュッターロッジアンドキャビンズ)。ファミリー層や30~40代の女性グループ、外国人などをターゲットに、蓼科の自然を生かしたアクティビティも提供していきます。
「帰ってきた蓼科」が蓼科湖畔にあった温泉旅館とキャンプ場を取得してリノベーションしていました。
ロッジは4階建てでロビーにバーラウンジ、18の客室、ドミトリー14ベット、スナック、露天風呂付温泉があります。キャビンは約50棟のうち第一次整備では約20棟がリフォームされました。今後、小川のほとりにサウナなども整備される予定です。
地元産品を使った朝食と宿泊を基本とするB&B(ベッド&ブレックファースト)方式で、夕食はキャビンのあるキャンプ施設でのバーベキューや、近くにある地元の飲食施設を利用してもらい、地域活性化に貢献することを目指しています。
この夏は、三世代家族で訪れ、お父さん、お母さんと子供たちはキャビンに、おじいちゃん、おばあちゃんはロッジの和室に宿泊し、温泉や自然を満喫するのはいかがでしょうか?
料金は9000円~。宿泊の問い合わせは0266・78・8278まで。