諏訪大社上社の御柱山出し2日目:地元のアイドル三友会、前二木落し

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諏訪大社上社の御柱祭山出しは3日、2日目を迎え、8本のうち5本の御柱が木落し坂から落とされた。

中でも注目は、北山、湖東、米沢3地区の氏子たちが曳行する前宮二の御柱。若者衆は「三友会」と呼ばれ、空色のダボに桜吹雪模様の法被をまとう姿が「かっこいい」と地元の女性たちから熱い視線を集める、いわば、御柱のアイドルだ。

三友会が活躍する前三の御柱は午後2時半過ぎに木落し坂を落ちた。前座がとにかく面白く、子供たちの和太鼓、中年男性の歌、マイクパフォーマンスなどで会場を沸かせた。木落しの段になると、なかなか御柱が落ちず、綱を引いていなかった氏子たちも綱引きに加わり、みんなの力で木落しに成功。見物人から万感の拍手喝さいを受けていた。

前二の木落し地元のアイドル、三友会 (1)

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